「まんがで読破」シリーズの正しい楽しみ方
「死ぬまでに名作をたくさん読みたい」
皆さん、一度はこう思い立ったことがあるのではないでしょうか。かくいう筆者も夏休みなどまとまって時間がとれるたびに、
夏休み名作読破10冊リスト!
とかいってリストを作っては2冊目の途中で挫折したりしたものです。
そんな皆さんにおすすめしたいのがこちらのシリーズ、その名も
「まんがで読破」!!
日本文学や海外文学の名作、経済学、心理学などの古典作品を徹底的に漫画化しているシリーズです!!!
ん?「まんがで読破なんてそんな甘い話かあるか」???もしかしてそう思ってまだ読んだこともない方はいませんか???
と言うわけで今回はこの「まんがで読破」シリーズの楽しみ方を紹介しまっす!!
1. 普通に楽しんじゃう
そもそもこの「まんがで読破」シリーズ。
普通に漫画として超面白いんです
例えばこちら、「人間失格」。文豪太宰治の代表作として、今も昔も多くの若者に支持されているこの作品ですが、、
「まんがで読破」の手にかかればこの通り!ストーリーの古臭さとか一切なく、普通に新作マンガみたいな感じで一気に最後まで読んじゃいます。やっぱシンプルに面白いのは名作の名作たる所以ですね。
2. 勉強しちゃう
さてさて、実はこのまんがで読破シリーズ、文学だけじゃないんです。例えば・・・
『方法序説』
『資本論』
『雇用・利子および貨幣の一般理論』
『職業としての学問・政治』
(他多数)
ほ、ほうほうじょせつ…!?雇用・利子および貨幣の一般理論…!?!?「まんがで読破」シリーズ、こんなものもマンガに出来るのか…
例えば『資本論』の中身はこんな感じ
おお!!!ど迫力です!!ちなみにここで「俺たちは奴隷じゃない!」と叫んでいるのはカールという名の労働者。(カール・マルクスからきてる・・・・・??)
マンガで経済学の超代表的古典作品を読めてしまうとは……試験前にとりあえず「資本論」の概要だけでもおさえておきたい経済学部の学生の皆さん、「資本論」くらい知らないと恥ずかしいけどまさか読む時間はとれないし…というビジネスマンの皆さん、是非お試しあれ。
3. 原作を読む前に読んでみる
「あのさ、そうは言っても結局原作読まないとダメだよね。そもそも文学の醍醐味というのはストーリー展開など他のメディアでも再現出来るものではなく、文字だけで表現されるからこそ現れてくる情感のようなものであり…」
と思っているそこの理屈っぽいあなた!
そんなあなたにもおすすめの「まんがで読破」シリーズの使い方を特別に教えちゃいましょう。その名も
原作&マンガ合わせ読み!!
………うまい名前をつけられなかったので普通に説明すると、
①読みたい作品があったら、まずは「まんがで読破」シリーズで読んでみる。
②その後、面白いと思ったら原作を読んでみる。
③まんがで既にストーリーを知っているから読みやすいし、その結果小説独特の言い回しや表現にも気を配りながら読めるから二倍楽しめる!!!
すごい、これは画期的です。これで超時間かけて読んだ古典文学がまっっっったく面白くなかったときのあの悔しさや、「リストの2冊目で挫折」問題もようやく解決しそうです……
おわりに
そんな訳で、毎日忙しくてなかなか時間がとれないあなた、名作をたくさん読みたいけど何から読もうか迷ってしまうあなたに超おすすめなこのまんがで読破シリーズ、なんと今回
まんがで読破シリーズ100冊半額キャンペーン!!!!!
なんです!!!
やばいです、これは。「まんがで古典デビュー」どころか「半額で古典デビュー」です。超超超、超が三つつくくらいおすすめなこの「まんがで読破」シリーズ、この機会に是非
マンガボックスでお楽しみください!!!!